🐯東北地方の伝統芸能観覧🦌

今月は、東北地方の伝統芸能を2つも観覧できたので、ここでご紹介したいと思います!

◆虎舞
「虎は一日にして千里いって、千里帰る」ということわざから、無事に帰る事を念じ、虎の習性に託して踊ったのが虎舞。
東北地方の三陸沿岸漁民の間に広がっていったと考えられ、主に航海の安全に関する信仰として伝承されているそうです。
獅子舞の一種で、ふたりの男性が虎模様の胴膜を身にまとい、虎の頭を操りその動きを模して舞う伝統芸能です。
笛や太鼓の威勢の良い独特の囃子も特徴のひとつ。
迫力あふれる踊りに、思わず怖くて泣き出してしまうお子ちゃまも・・・(笑)

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◆鹿(しし)踊り
地域の平安と悪霊の退散を祈願する舞いといわれる鹿踊り。
貴重な民俗芸能として、岩手県の無形民俗文化財に指定されています。
腹に太鼓を下げ、それぞれの踊り手が歌をうたい、太鼓を打ち鳴らしながら踊るのが特徴です。
装束は、馬の黒い長毛をカシラのザイ(髪)とし、本物の鹿の角を立てます。
背には腰差しのササラと呼ばれる竹を一対つけ、それが頭上高くかかげられているのが印象的です。
ササラを振り、太鼓を打ち鳴らしながら、時にダイナミックに、時に繊細に舞う鹿踊り。
我が子も魅了され、「ザンジキジッコ~ザンジキジッコ~」と太鼓の音を声に出しながら踊っていました♪